ライトニング
エリクサーコスト6の呪文。アップデートにより強化され、気絶効果が加わったことで信じられないほどに強化されたカード。2016年11月24日環境では使用率がかなり高い。
カードの効果は「範囲内のHPが高い順に3体の攻撃を雷撃する」とある。まずその雷撃の威力だが、アイスウィザードやメガガーゴイルなどでさえ一発で落としきる攻撃力だ。建物にも大ダメージで、アリーナタワーでさえ9発も食らってしまえば落ちてしまう。
そして気絶効果である。相手のインフェルノタワーやインフェルノドラゴンを雷撃すると、大ダメージに加えて継続ダメージ効果がリセットされるので効果抜群である。スパーキーはもともとあまり活躍できていないにも関わらず、この効果が追加されて非常に肩身が狭くなった。インフェルノタワーも厳しい戦いを強いられているが、それでもなおインフェルノタワーは健在である。
そして半径の広さも申し分ない。ファイアーボールやザップよりもかなり広い範囲を攻撃でき、たいていの場合多くのカードを巻き込める。タワー+後衛一体+防衛施設など、攻め方はさまざま。
このカードの最大の弱点は攻撃対象を指定できないことである。マスケット銃士やウィザードはバーバリアンよりHPが低いので、うかつにライトニングを打つとバーバリアンに当たってしまい、後衛が倒せない。ジャイアントの後ろのユニットに打つ場合でも、ジャイアントを巻き込むと後衛には2発しか当たらない。おまけにタワーのHPが減っていくと、タイミングよくスケルトンやゴブリンを召喚するだけでタワーを守られてしまう。コスト6でスケルトン3体を倒しても大損である。
このようなデメリットはあるが、一時期このカードとローリングウッド、矢の雨を搭載したトリプルスペルというデッキが流行ったほどに凶悪なカードである。
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