ゴブリンバレル
レート評価 : 8.5点
大会評価 : 10.0点
エリクサーコスト3のユニット・・・というか呪文。初の「敵陣に打ち込めるユニット」となる。
現環境ではまず敵陣に打ち込めるユニットはスケルトンラッシュ・ディガー・そしてこのカードしかないので、貴重といえば貴重である。ただ、もちろん中身はゴブリンなので、ザップで落ちてしまうなどのデメリットを共有していたのだが,ザップの弱体化により,このカードは強烈な相対強化を受けた.
タワーのターゲットを別のユニットで取って、その間にゴブリンバレルを打ち込むことができれば強い。対処されなければ、ゴブリンの高火力な攻めでタワーを簡単に落とせる。ゴーレム・巨大スケルトン・ペッカ・ディガーなどでターゲットを取ってから使用すると良い。ディガーの場合はディガーを無視されることもあるので注意。
鏡でゴブリンバレルを出すとレベルが1上がり、ゴブリンがタワーで倒すにも3発を要するようになる.矢の雨やローリングウッドを持っていないデッキが相手であれば,HPと攻撃力の観点から「敵陣に打ち込めるガーゴイル」のような戦闘力があって非常に強い。
近年ではOrange juice Gamingの紹介で,「アイススピリット×ゴブリンバレル」という攻めが登場した.4コストの攻めでありながら,大会レベルでも1000ダメージ程度を稼げるため非常に強い.ザップで軽く対応しても500ダメージ程度.矢の雨かローリングウッドで完全封殺が可能である.アイススピリットは吹き矢ゴブリンとも相性がいいため,このデッキ編成をする場合には4コスト以上のカードを一切使用しない「スーパーロウバレル」が使用されることが多い.
アイススピリットが登場する以前もそうであったが,槍ゴブリンとも相性がいい.槍ゴブリンの攻撃半径とゴブリンバレルの登場位置は矢の雨に収まりきらないので,5コストではあるが必ずどちらかの攻撃でダメージを通すことができる.槍ゴブリンを先に投入することでターゲットを取りつつ,ローリングウッドで双方ともやられるのを回避することもできる.
受ける場合、ローリングウッドを持っているなら優先でバレルに使用して良い。スケルトン部隊やゴブリンギャングが入っているデッキの場合は攻める瞬間のみバレルを無視して行動するべきで、バレルでローリングウッドを打たされている場合はできるだけこのカードを無視して攻撃に専念すると良い。ファイアスピリットでも良いし、矢の雨やスケルトン部隊で受けても良い。それも揃わない場合はガーゴイルやスケルトンで安く受けるしかない。
このカードを使用するデッキは基本的にコストが軽いため,バレルを無視して強烈な攻撃布陣を完成させればタワーを簡単に奪い取ることができる場合が多い.
バレル軸は大きく分けて「穴掘り軸」「巨大スケルトン軸」「ラヴァ空軍軸」の3つが存在する.いずれのデッキに対処するにしても「ローリングウッド」「矢の雨」「ファイアスピリット」のどれかはほしい.
また,スーパーレアであるため,最もレベル差の餌食になりやすい.レベル5になってもザップ11,レベル6になってもザップ12にはやられてしまうため,基本的にレート戦においてはまだ活躍できないと思われる.大会やフレンドバトルにおいては絶大な破壊力を持つカードであるため,レベル4まで育成し,大会での攻めが不安定なデッキには優先的に投入したい.
コストが4から3になったことで強くなり、その代わりに衝突ダメージが減った。
しかしそもそも衝突ダメージは20くらいしかなかったのでほとんどデメリットではない。
ザップの弱体化でこのカードは基本的にアドバンテージを取りつつノーダメージで回避することができなくなった.ローリングウッドはそもそも普及率が低く,さらにバレルの召喚位置を完全に把握できない場合にはローリングウッドのタイミングをうまく合わせられず,結局ダメージが入ってしまうこともあり,非常に高度なプレイングが求められる.
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