ローリングウッド
レート評価:10点
大会評価:9.5点
エリクサーコスト2の呪文。度重なる強化によりチートカードの領域へと到達したが、今はその力も封印されつつある。
威力は矢の雨よりも若干低いがほぼ同等、コストはあちらより1低いというコストパフォーマンスの良いカード。
矢の雨よりも発動は速いと思うが、人次第である。
その射程は長らく強化されつづけた結果、巨大クロスボウ(11.5)を抜いて、全カード中最も射程の長いカード(11.6)となってしまった。アリーナタワー真横程度のプリンセスも撃破できる。
また、強化により威力が上がり、格上のプリンセスでも確定で倒せるようになった。明らかにプリンセス対策として導入されているような気がする。最盛期は2つ格上のプリンセスを倒せた。
そして、このカードは当たったすべてのユニットを弾き飛ばすことができる。ゴーレムでもお構いなく飛ばすことができるので、爆破ダメージだけタワー外で発動させたりといった芸道もでき、タワーに到達した後に大砲にターゲットを取らせなおしたりといった戦術も取れる。しかし能力調整ではこのはじけ飛ぶ距離が多少短くなったため、これが難しくなった。
このカードの最大の弱点は対空呪文でないことであり、ガーゴイル・コウモリなどには無力である。ラヴァハウンドなどが相手だと非常に厳しいと考えられる。
あまりに強すぎではあったものの、このカードの存在がアーチャーを環境へと呼び戻した。
ローリングウッドを耐えるHPをぎりぎり持っていたからである。アーチャーがエリートバーバリアンの影響で弱体化されてからは、ローリングウッドもアーチャーを倒せないように弱体化された。
新環境ではゴブリンギャング・吹き矢ゴブリンといった新作カードに対してアドを取るために活躍している。またゴブリンバレルが相対的に強化されたこともあり、唯一ゴブリンバレルに2コストで対応できる呪文としてかなり注目を浴びているが、実際は非常にタイミングも難しく、無傷で済ませられることは少ない。
このカード1枚でプリンセス・ゴブリン・槍ゴブリン・吹き矢ゴブリン・ゴブリンギャング・ファイアスピリット・アイススピリット・スケルトン・スケルトン部隊・墓石・その他あらゆる地上ユニットを迎撃でき、ファイアーボールと組み合わせることで三銃士やウィザード・アイスウィザード・ネクロマンサー・エレクトロウィザードなどの中HPユニットも簡単に片づけることができる。
レベル差にも滅法強く、タワーに与えるダメージも大会レベルで100前後あり、非常に優秀。
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