メガガーゴイル


レート評価:9.5点

大会評価:10点


エリクサーコスト3のユニット。かつての環境支配者であり、バランスブレイカーである。

2016/11月の修正で攻撃速度-0.1秒、ダメージ-6%を受けたものの、いまだ健在である。さらに

2017/1月の修正でさらに攻撃速度-0.1秒、ダメージ-6%を受けたものの、それでも健在である。


ガーゴイルと同じコスト3であり、あちらと対等な関係として作られたようだが、

「体力」「攻撃力」を強化して「人数」「攻撃速度」「移動速度」を弱体化したようなものである。

まずおかしいのは攻撃力と攻撃速度で、コスト3にも関わらず全ユニット中でもかなり高かった。LvMaxだとかつて一撃が400ダメージも入っていたが、今も370程度を保っている。

この弱体化を受けても「アーチャー」を一撃で倒せるため、非常に厄介である。

そして体力も異常で、コスト5のウィザードはもちろん、エレクトロウィザード・バーバリアン・ネクロマンサー・アイスウィザードよりもさらに高く、LvMaxでは約1000にまで到達する。Lvが2つ格上のファイアボールを受けても倒れないという異常な数値で、もっと異常な場合、ライトニングを耐える例もある。

この強靭な硬さから、レート戦では様々なレベル差を無視して戦えるテクニカルプレイヤーの御用達カードとして愛用されている。ただ、レート戦ではアーチャーやガーゴイルにレベルで負けることが多く、殴り合いではアーチャーに1撃で勝てなかったり、ガーゴイルに火力で負けたりといったことも多い。

大会ではそのレベル差にも負けず、ノーマルカードのガーゴイルにも有利を取れる。見どころであった格上ファイアボールに対する耐性は活かせないものの、苦手なカードのほとんどはノーマルカードなので、レベル差がないことで一層活躍できる。

そしてガーゴイルと比較した際の「移動速度」の低さだが、ホグライダーとの相性が悪くなった代わりに他のジャイアントなどの遅いタイプとの相性が良くなってしまい、むしろメリットになっている。ラヴァハウンドに対しては敵対するにもラヴァで攻めるにも必須カードと化しており、とにかく恐ろしい。

ガーゴイルと戦わせてみても、まだメガガーゴイルが勝つ。これは、攻撃速度が1.5秒になったことによっても変わらない。

利用スタイルとしては、やはりウィザードに対して「壁&アタッカー」を同時に行えるポイントが大きい。また、防衛であってもガーゴイルなどで削ろうとしたら矢の雨を合わせられてなにもできない、というようなこともなく、バルーンを削った後に爆発で倒れない、というのも大きなメリット。

まさに「対空ミニペッカ」の異名を持つにふさわしい。っていうか

対空が入っているのにミニペッカよりコストが安い。

ステータス的には、モチーフは「ナイト」なのかもしれないが・・・


ベビードラゴンに対してタワーなしに唯一アドバンテージを取りながら撃破できるカードとなった。

ベビードラゴンが大きく強化されたものの、いまだこの関係は変わっていない。

HP1000越えのユニットのなかで最もコストの軽い飛行ユニットとなった。


相性の良いカードについては、割愛する。大体遅いユニット全部と相性が良い。



相性の悪いカード

ライトニング・・・見どころはDPSと硬さにあるので、この2つを活かせないライトニングには弱い。

マスケット銃士・・・メガゴは堅いものの、近接であるので遠距離から攻撃されると攻撃する前にHPを削りきられてしまう。吹き矢ゴブリンとこのカードはその意味で天敵である。




クラロワお勉強室

トオルンがクラロワのことを適当に記録します。

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