ガーゴイルの群れ



エリクサーコスト5の飛行ユニット。不遇なカードの一つである。


ガーゴイルがもともと群れユニットであったにも関わらず、さらに群れとなったのがこれである。

やはり一番の特徴は瞬発火力であろう。ジャイアントも6秒くらいで壊滅させることができるので、対処されること前提で使われることが多い。

その火力の大きさから、ディガーとの相性も良いとされる。1匹でも残ればディガーがターゲットを取っているあいだにダメージを入れられるし、相手が対処に失敗すれば数秒でタワーが落ちる。

苦手な相手はやはりファイアスピリットやザップである。アイススピリットが弱体化する前は、アイススピリットとタワーで1:5交換をされるとても可哀想なユニットであった。正直なところ、5コストなら7体くらいでてもいいんじゃない?とまで言われているらしい。筆者もそう思う。

前置きはこのくらいにして、ファイアスピリットやウィザードなどで処理されることもありはするが、ラヴァハウンド軸などの空軍デッキではこの群れをいかに使うかが重要になってくる。

ターゲットさえ取れてしまえばウィザードも群れが一瞬で焼いてしまうのでなにも怖くはない。

このカードにとって最も脅威なのは呪文である。このカードを完全に対処できる5コスト以下の呪文は「矢の雨」「ファイアーボール」「ポイズン」の3つ。これらを持っているデッキに対しては、呪文で簡単にアドバンテージを取られてしまうため要注意。ガーゴイルやプリンセスを併用し、矢の雨を打たせてから使用する、というのが一般的である。

ザップやトルネードを軸とするデッキの場合には、ユニット自体は生き残ることが多いのでしっかりと盾ユニットで守ってやればどうということはない。防衛に使い、ザップを打たれたならホグライダーを合わせてカウンター、という戦術もよく見られる。

ゴブリンギャングが登場してからは「攻城トリプル」が流行った。

三銃士・ゴブリンギャング・ガーゴイルの群れ、そして攻城バーバリアンを重ねたデッキである

三銃士のライトニングを攻城バーバリアンで防ぎ、それ以外の「ファイアーボール+ザップorローリングウッド」という防衛にゴブリンギャングとガーゴイルの群れを合わせるというデッキで、非常に高い勝率を誇った。2017/06/07時点で、まだ弱体化はされていない。詳しくは三銃士の項目も参照。

クラロワお勉強室

トオルンがクラロワのことを適当に記録します。

0コメント

  • 1000 / 1000